最近の故障特長
車名 装置・部品 不具合状況 整備内容
各車 プラグ 始動に失敗する時がある ダイレクトIGコイル(気筒毎に装着)を採用した車種は、以外に点検をしていない。
白金系プラグを採用していると、勘違いをしている。
エンジン
警告灯
エンジンの調子は悪くないのに点灯する リーン異常
(エアフロメータ、インジェクタ等の故障で空燃比が薄い)
2センサヒータ断線
 清掃・交換 清掃・又は交換後に
不調が発生 
学習制御をしている装置を清掃又は交換した場合
は初期化又は急速学習が必要となる。
空燃比F/B学習とは  エアフロメータ清掃
燃料 始動性及び加速が
悪い
セルフ・スタンドの普及により燃料給油時に間違う
最近の整備特長 
 
  分解組立などを行う場合、修理書を見ないと不安な整備士が多くなっている。
 これは、分解組立を初めて実施する車種が多くなり、経験値が不足しているものと思われる。
 昔の整備士から見ると、何とこれでは生産性が悪い、儲からない仕事内容である。
 車種の多様化と、整備率の低下により、能率の良い整備方法が出来なくなっている。
 やる仕事の多くが初物(すなわち、素人作業)であり、経験不足であり、結果に自信がない。
 多くの失敗から教訓を学び、次の仕事に生かすことが出来なくなっている。・・・何と何と ^○^