誰でもできる 噴射ポンプ油漏れ修理
@付属品の取り外し(噴射ポンプ単体の分解作業ができる状態にする)
Aアクセル・センサの装着された車両の時
取り外しに注意(元の取付位置に調整できるように合いマークをつける、又は出力電圧を確認しておく)
Bリターン・スプリングの取り外し(2重スプリングになっているので、取付位置を良く確認しておく)
Cコントロール・レバーとシャフトの取付ナットの取り外し【6mmナット】
(この時、レバーとシャフトはスプライン勘合なので、元の位置にできる様に合いマークをつける)
Dコントロール・レバーを取り外す
Eガバナ・カバーの取付ボルトを取り外す【8mmボルト 4本】
Fシャフトを指で押しながらカバーを上に引き上げる(この時シャフトは元の位置に置いてくる)
Gガバナ・カバーのOリングを交換する
HシャフトのOリングを交換する時は、ガバナ・スプリングASSYを取り外して作業をする
(この時、取付位置及び取付方向を確認しておく)
組立順序
@ 特殊工具ボルトを指定箇所に取り付ける
A ガバナ・レバーを指で押して、特殊工具ホルダーをセットする
B ガバナ・スプリングASSYに特殊工具ゴムホースを取付てポンプにセットする
C ガバナ・カバーのシャフト穴に特殊工具ゴムホースを挿入してゴムホースを引き上げながらシャフト穴を
スライドさせてガバナ・カバーを取り付ける。
D ガバナ・カバーの取付ボルト3本を仮締めする
E 特殊工具ホルダー、特殊工具ボルトを取り外す
F 取付ボルト1本を仮締め後、4本とも本締めする
G 特殊工具ゴムホースを取り外す
H コントロール・レバー及びリターン・スプリングを元通りに取り付ける
I その他の部品を元の状態に組立てる
組立用特殊工具