現象確認
故障コードの点検
データ・モニタ
点検作業
整備作業
まとめ
|
@時々、エンジン警告灯が点灯していたが、特に不具合は感じなかった。
その後、始動不良となる。(クランキングを続けると何とか始動できる)
A自己診断 P0335(POSセンサ信号系統)
B IG・ON 700RPM
点火時期 110° 58°
VTC角度 0° 64°
このデータを見て、次の点検を行う事にした。
C以前、このタイプのエンジンはタイミング・チェーンの伸びによる故障により、
P0335のコードを記憶していたのを思い起こし、チェーンの点検を実施
(テンショナーの突出は10mm程度であり、伸びた状態ではない)
もしや、VTC(可変バルブ・タイミング機構)のトラブルがあるのかも?
VTCソレノイドのコネクタを外して、エンジンを始動すると、思いがけなく
始動状態が良くなった。(しかしクランキング時間2〜3秒位で始動)
DP0335(POSセンサの断線とあるので)とりあえず、交換をする事にした。
Eすると、何とウソの様に調子が良くなった。(すぐに始動できる)
IG・ON 1000RPM
点火時期 110° 9°
VTC角度 0° −1°
※データ・モニタに惑わされ、余計な点検を実施してしまった。
|