よくある故障ーその10 |
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車名 | ADバン | 故障箇所 | AACバルブ及びECU |
年式 | 平成11年〜15年 | パワトラ付 イグニッション・コイル |
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型式 | VY11、VFY11 | エアフロメータ O2センサ、水温センサ |
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エンジン 型式 |
QG13DE QG15DE |
タイミング・チェーン | |
整備レポート | |||
故障箇所 | 不具合状況 | ||
AACバルブ及びECU
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警告ランプ点灯なし(故障コードなし) アイドル回転数制御不良(回転が低い又は高い) エンストする。IGヒューズが切れる。 ECU不良の判断(ECUを外して、振って音がする又は焦げた匂いがする場合は部品が焼損している。) |
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パワトラ付 イグニッション・コイル |
警告ランプ点灯 故障コード:P1320(点火信号系統の故障) どのコイルが不具合なのか判定困難となる。 時々、エンジン不安定になる。加速不良など |
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エアフロメータ |
警告ランプ点灯 故障コードP0172(空燃比リッチ異常) O2センサリッチ異常(混合気が濃い) |
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O2センサ | 警告ランプ点灯 故障コード:P0135(ヒータの断線) O2センサヒータの断線 |
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水温センサ | 警告ランプ点灯 故障コード:P0115(水温センサ断線又は短絡) 時々、エンジン不調又はエンスト 水温センサの特性不良又は断線 |
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タイミング・チェーン (チェーン伸びにより、カム角センサ 信号検出が遅れる) |
警告ランプ点灯 故障コード:P0335(クランク角センサ信号系統) エンジンの調子は悪くない |
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警告ランプが点灯した場合は、 消去を実施しないと消えない。 |
バッテリ電源を切断しても、消去できない。 診断器を使用しないと消去できません。 時々故障が2度発生すると点灯する場合が多く、 故障が戻っても点灯したままとなる車両がある。 |
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