最近の整備記録ーその34
車名 ホンダ ロゴ 整備区分 エンジン不調
年式 平成10年  不具合状況 アイドル回転のハンチング現象
型式  GA4   故障箇所 エンジンECU
エンジン型式 D13B 担当者 MS
整備レポート
点検項目 整備内容
1.現象確認



2.自己診断装置の点検



3.RACVの交換



4.結論   D13Bエンジン解説書
①エンジンを始動すると、回転数が高くなり、2000rpm位まで上昇すると、回転数が下がり600rpm位まで下がると言うハンチング現象を起こしている。

②診断用2極コネクタを短絡して診断モードにして、エンジン警告ランプの点滅により、故障コードを読み取ると、#14(RACV系統)である。

③RACVを交換しても現象は改善されない。困った!
 回路図を参考にして、開側及び閉側の信号線を点検すると、閉側の信号線は変化が見られない。

④エンジンECUの制御不良と判断して、ECUを交換する事にした。新品は約8万円位であり、中古品を探す事になり無事に交換し終了した。
         自己診断要領                   RACV回路図