最近の整備記録ーその26
車名 ワゴンR 整備区分 フューエルポンプ交換の作業ミス
年式 平成9年 不具合状況 エンジン不調(過濃混合気)
型式 CT51S 故障箇所 フューエンポンプ配管
エンジン型式 F6A 担当者 tobi
整備レポート
点検項目 整備内容
1.圧力センサの点検

2.水温センサの点検
  
3.キャニスタ接続ホースの点検

4.フューエルポンプ配管の修理
10日ほど前に、フューエルポンプを交換している。
交換した直後は調子が良く、納車をした。
アイドル回転が不安定になり、調子が悪いと入庫した。
排気ガス濃度を測定すると、CO 10パーセント以上であった。
濃くなる原因は何だろうか?
圧力センサ アイドル時 1.5V
水温センサ 暖機時   0.5V
特に異常を感じない???
キャニスタ付近を点検すると、ガソリンがタレた兆候がある。
はて、キャニスタパージ用のホースを外して運転した。
何と、調子が良くなった。排気ガス濃度もCO 1パーセント以下。
この後、燃料タンクを外してフューエルポンプ配管を修理することになった。
過去に、似た様なことを聞いたことがある。
・キャニスタ・パージホースを外すと調子が良くなる。
・エンジン交換後に、過濃混合気で調子が悪くなった。
以外に、フューエルポンプ・リターンホースとキャニスタ・パージホースの太さが似ていると誤配管してしまうのではないか!