フルード量の調整
(a)オーバーフロープラグを取外す。
(b)フルードの状態を確認する。
(c)オーバーフローする場合:フルード量の調整
① 流出するフルードが細い流れになったら、
新品のガスケットを介して、
オーバーフロープラグを本締めする。
② 新品のガスケットを介して、リフィルプラグを
本締めする。
③ エンジンアンダーカバーを取付ける。
④ 車両をリフトダウンする。
(d)オーバーフローしない場合:フルードの再補充
① リフィルプラグを取外す。
② フルードがオーバーフロー部から出てくる
までリフィル孔よりフルードを注入する。
③ 流出するフルードが細い流れになったら、
新品のガスケットを介して、オーバーフロー
プラグを本締めする。
④ 新品のガスケットを介して、リフィルプラグを
本締めする。
⑤ エンジンアンダーカバーを取付ける。
エンジンを停止させる。
注 意
・注入するフルードはトヨタ純正CVTフルードTC
を使用する。
・フルードレベル調整はメーターインジケータランプ
点灯時に行う
・TC端子を開放しないと正確なフルードレベル
調整ができない為必ず開放する。
・TC端子を開放しないと油温がすぐに調整可能
温度範囲を超える場合がある。
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