*** エンジンの点検 ***
 ガソリン・エンジンの故障探究をする場合、
@燃料系統(良い混合気
A点火系統(良い火花
B圧縮系統(良い圧縮圧力
の点検を行う。
良いとは、
@燃料系統は、適切な濃度の混合気の供給
A点火系統は、強い火花と適切な点火時期
B圧縮系統は、規定の圧縮圧力及び適切なガス交換(吸排気)。 
@適切な濃度の混合気とは(基本的には理論空燃比付近の狭い範囲にフィードバック制御する。希薄燃焼エンジンは20:1以上のリーン燃焼する。始動・加速時などはリッチ燃焼となる。)
A適切な点火時期とは(イニシャル、加速、減速、一定速で変化がある。)
B適切なガス交換とは(吸入及び排気通路に詰まりがない。
  バルブタイミングに狂いがない。)
現代の整備手法として、診断器などによる故障診断技術が求められている。(数の多い部位から、一点の故障を発見する)
私的には、問題解決方法(ソリューション)として、広角的な視野にてお客様のニーズに対応すべきと考えている。(この思考は後日詳細する)