1.現象確認
2.基本点検
3.吸排気装置の点検
4.OBD診断器による点検
5.結論
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@80Km/h位で走行時に急加速すると、息付き現象が
発生する。(燃料切れの様に一時的に失速する)
Aプラグ交換、IGコイル交換、エアーエレメント交換
アイドル回転数及び点火時期の点検
B過給系統にオイル上がり発生のため、配管類の清掃、インタークーラ及びエア・ホース類の点検
Cデータ・モニターをしながら、走行テストを実施
エンジン回転数、圧力センサ信号、O2センサ
点火時期などをモニターした。
アイドル時 低負荷 高負荷
圧力センサ信号(Kpa) -75 10 80〜100
過給圧制御VSV(OFF) -75 10 50〜60
D過給圧制御は修理書データ 76〜86Kpa
従って、100Kpa以上の過給をすると、オーバー過給状態となり、フューエル・カット領域に入り、息付き現象を起こしたものと思われる。原因はオイル上がりによる、過給圧制御VSVの作動不良です。 |