1.現象確認
2.基本点検
3.自己診断
4.エア・フロ・メータの点検
5.結論
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@エンジン暖機後走行テストをすると、突然加速しなくなった。
時には、ガクンガクンと振動を発して走行する。
出力制限警告灯、マスタ・ウォーニング、HV警告灯が点灯する。
Aプラグ、 点火時期、排気ガス点検
エアクリーナ、ファンベルト点検
BDST−2による診断
ダイアグノーシス
EFI 異常コードなし
HV C2600(出力制限警告)
C2739(エンジン出力異常)
バッテリ C2576(放電禁止制御異常)
データ・モニタ
水温 85℃ 正常時 異常時
エンジン回転数 985 1990 1900
吸入空気量(g/s) 2.1 16.1 10.6
O2センサF/B リッチ リッチ リーン
ΔSOC 20%
電池SOC 60%
IV20 2回(出力制限警告灯点灯回数)
アクティブ・テスト
燃料噴射増量を18〜20%にして、走行すると安定して
走行が出来る。
Cエア・フロ・メータの熱線部の洗浄実施
データ・モニタに示された空気量が安定し、走行テストをしても異常の発生がない。
DHV車なので、HVバッテリなどの不具合も考えながら、点検をしたが、基本的なEFI制御の故障でした。
動力源がモータ部もあるのでエンジン不調があっても、アシストされるので判断しにくい。
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