最近の整備記録ーその51 |
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車名 | エスティマ | 整備区分 | A/Cインジケータ・ランプの点滅 |
年式 | 平成13年 | 不具合状況 | マグネット・クラッチが作動しない |
型式 | ACR30W | 故障箇所 | コンプレッサの焼き付き及びクラッチ不良 |
エンジン型式 | 2AZ−FE | 担当者 | Mi |
整備レポート | |||
点検項目 | 整備内容 | ||
1.現象確認 2.基本点検 3.コンプレッサの点検 4.結論 ACR30Wエアコン資料 |
@A/Cインジケータ・ランプが点滅して、コンプレッサが 回転しない。 Aパネル・ダイアグノーシスの点検 ・センサー・チェック(#21:日射センサ表示、太陽光の 有る場所で点検したら表示しない。) ・アクチュエータ・チェック(マグネット作動時に作動なし) ・冷媒圧力の点検(高圧、低圧共に8気圧) Bマグネット・クラッチに電源を供給しても、作動しない。 コンプレッサを取り外して点検すると、シャフトが重くて 回転しない。 マグネット・クラッチの作動試験を行うが、作動しない。 コンプレッサの3極コネクタ3:マグネット・クラッチの点検を実施する。 A/C ONでエンジン回転時に3:マグネット・クラッチ端子には、 電源電圧が一瞬発生し、すぐに0Vになった。 Cコンプレッサが焼き付きを起こし、マグネットも焼損した ものと、考えられる。 |
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