投稿整備記録ーその43 |
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車名 | マーチ | 整備区分 | エンジン始動不良 |
年式 | 平成10年 | 不具合状況 | Gエンジンの3要素あり |
型式 | K11 | 故障箇所 | イグニッション・コイル |
エンジン型式 | CG10DE | 担当者 | OG |
整備レポート | |||
点検項目 | 整備内容 | ||
1.現象確認 2.Gエンジンの3要素点検 3.自己診断機能確認 4.その他項目点検 5.単体点検及び修理 コイルの性能試験動画 性能試験器の紹介HP |
1.少々爆発あるが、かかりそうにない。 2.火花でている。(プラグを装着して確認及び距離を離しても 飛ぶようだ。) プラグを外すと燃料で湿っているが念のために、 燃圧測定(2.5Kg/cu以上ある)及びインジェクタ作動点検 圧縮圧力測定(バラツキはあるが、10〜12Kg/cu位ある) 3.正常コード 4.燃料のチェック 排気系の詰まり点検 点火時期の点検(おおよそ上死点付近で飛んでいる) 念のため、ディスビを廻して、点火時期を変化させると、 何と始動した。なぜ????? 5.ディスビを外して点検すると、コイルが白く焼損している。 火花試験を行うと5mm位の距離で飛ばなくなる。 経年劣化により、コイルに異常が発生しているものと 思われる。プラグを付けて距離を離して点検しているのだが 異常を判断できずに、遠回りをしてしまった。 ディスビassyを交換して終了した。 |
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白く焼損したコイル | コイルの性能試験器 | ||