最近の整備記録ーその84
車名 ノア 整備区分 エンジン不調
年式 平成16年 不具合状況 60Km/h付近のみハンチング
型式 AZR60G 故障箇所 ピストン形状の違い
エンジン型式 1AZ-FSE(D4) 担当者 oog
整備レポート
点検項目 整備内容
1.現象確認










2.診断整備



3.結論

  1AZ−FSEエンジン作動概要
  
@試運転を行うと、60Km/h位で、AT4速時にエンジン回転が波打ち、スムーズな一定速の運転ができない。
しかし、70Km/h以上になると、スムーズな運転ができる。
 この車両は、カム・シャフトの焼付により、中古エンジンに交換をしている。
 新エンジンは平成20年式の同型車種より取り外して交換をした。
 このタイプのエンジンは、オイル管理が悪いと、カム・シャフトのトラブルが良く発生するようだ。

A自己診断(正常コード)
 データ・モニタを確認したが、特別に異常なデータは見つからない。

B情報網により、あれこれと調査をすると、
前期型と後期型はピストン形状が異なる為、希薄燃焼領域において、燃焼状態が悪化して、不具合が発生する。
この様な結論に達した。