最近の整備記録ーその65 |
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車名 | ミニキャブ | 整備区分 | エンジン不調 |
年式 | 平成15年 | 不具合状況 | アイドル不調、加速不良 |
型式 | U61T | 故障箇所 | ISCV |
エンジン型式 | 3G83 | 担当者 | OK |
整備レポート | |||
点検項目 | 整備内容 | ||
1.現象確認 2.基本点検 3.MAPセンサ及びECUの交換 4.ISCVの交換 5.結論 |
@エンジンを始動させると、アイドル回転が不安定である。 エンジン警告灯が点灯している。 時々、エンストもするらしい。 A外部診断器により、故障コードを読み出すと MAPセンサの異常と診断された。 データ・モニタ機能の表示 MAPセンサ アイドル時 20〜50Kpaで変動 加速時 50〜70Kpa 停止時 100Kpa MAPセンサのデータを迷いながら見ていました。 このタイプの車両は初めてなので、判断をためらった。 MAPセンサのコネクタを外して、フェイル状態にして調子 を確認すると、以外にアイドル及び加速状態が良くなる。 B故障コードを消去しても、すぐにMAPセンサ異常が出るので、とりあえず、MAPセンサを交換した。 しかし、不幸なことに同じ状態である。 もしやECUの不良?。交換しても、やはり同じ状態。 まいった、 ・ハ・ハ・ハ・? Cアイドル回転に関係する部分の点検を行ってみた。 とりあえず、ISCVのコネクタを外して点検した。 すると、いままでの不具合が改善されることに気付いた。 ISCVを作動させずに試運転を行うと快調に運転できる。 DISCVの作動不良によりMAPセンサの信号が、異常判定値となり、警告灯が点灯していたものと思われます。 |
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